キョウカラワタシハ。

都内在住、主婦。映画、海外ドラマ好き。最近は韓国ノワール映画大好き。

韓国映画【ヒマラヤ】感想☆

★★★☆☆ 3.6


2016年公開。

エベレストで遭難死した後輩の遺体を回収するため、命懸けの登山に挑んだ登山家オム・ホンギル率いる「ヒューマン遠征隊」の実話に基づく感動作。『パイレーツ』などのイ・ソクフンがメガホンを取り、名誉や栄光よりも大切な仲間との絆を描き出す。『ベテラン』などのファン・ジョンミンが主人公を演じ、テレビドラマ「応答せよ1994」などのチョンウ、『サスペクト 哀しき容疑者』などのチョ・ソンハ、『王になった男』などのキム・イングォンらが共演。

ヒマラヤ8,000メートル級高峰14座の登頂に成功した登山家オム・ホンギル(ファン・ジョンミン)は現役を退いた後、後輩ムテク(チョンウ)がエベレストで遭難死したことを知る。そこは地上8,750メートル、人間が生存できないデスゾーンと呼ばれる領域だった。後輩の遺体を回収するため、オム・ホンギルは共に偉業を成し遂げた仲間を再び集結させ「ヒューマン遠征隊」を結成し、記録には残らない遠征に挑む。(シネマトゥデイより)


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実在する登山家オム・ホンギル氏の物語。


涙、涙だった、、😭😭😭


若干、クサイところもあるのだけど、

涙なしには観れない作品。


隊長であるホンギルと後輩のムテクとの

絆をとてもうまく描いていた。


前半はホンギルとムテクのちょっと笑ってしまう、

微笑ましいやりとりが続く。



こんなとこで一夜を過ごす、、。絶対行きたくないw



後半のムテクが遭難してからの悲壮感が凄かった。


あんなにいつも冷静に登山をしてきた

ホンギル、、


「山岳史上最も過酷」


と言われた遠征に77日間。

後輩の為に無謀な登山に挑む。



友情というか師弟愛。弱いわ😭

途中はずーっと泣いてたww



他にも遭難した後輩が2人いるのに

ホンギルは、


「ムテク、ムテク、ムテク」


ムテクのことばかり言ってるのは

かなり気になったがww


同僚が嫉妬してたとも言ってたけどね。


実際、エベレストでの死体回収なんてかなり

無謀だそうで。

他の人のことなんて考えてられないんだろうな。


冷酷と言われても、

それが登山のルールというか、、

素人な私が語るのもおこがましいような、。


エベレストをテーマにした映画は色々あるし

かなりの登山家が挑んでいるのだから

それぞれに物語があるんだろうな。


実際にヒマラヤでの撮影も行い、

映像にも迫力がありかなり目を見張った!


作品の中でも使われている

ホンギルの言葉。

「ベースキャンプに戻って仲間と無事を喜びあって、自分が登った山を見上げる。そのときやっと100%の達成感を得るのです」


登頂成功だけじゃない、

無事に帰ってきてこそ完結するんだよね。


胸熱な作品でしたん。


おしまーい。