韓国映画【息もできない】感想☆

★★★☆☆ 3.4

2010年公開。

冷徹で粗暴な借金取りの男が、勝気で男勝りの女子高生と運命的に出会い、互いに過去のトラウマから解放されていく姿を描く純愛ストーリー。俳優としてキャリアを重ねたヤン・イクチュンが、若手注目株のキム・コッピを相手役に迎え、パワフルな演出で初監督と主演とを務める。強権的で絶対的な存在の父親から逃れられないという似たようなトラウマを抱えた男女が、魂の交流を重ねることで心情が変化していく解放のドラマに注目だ。

母と妹の死の原因を作った父親に対して強い憎しみを持っている借金取りのサンフン（は、ある日、女子高生のヨニ（キム・コッピ）と知り合う。サンフンは、強権的な父親や暴力的な弟との関係に悩むヨニに惹（ひ）かれ、それぞれの境遇から逃避するかのように何度も一緒に過ごすうちに、互いの心に変化が訪れる。(シネマトゥデイより)

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評価が高いこの作品。

やっとこ、観たよ。

これもまた私には評価が難しい！！

なんでかって、やっぱりこの作品も

暴力。暴力の連鎖。

なんだよね。共感が全くできないのよね。

シーバールーマー！

主人公サンフンがひたすら唱えるww

韓国語でかなり汚い言葉みたい。

ずーっと言ってるから、覚えてしまったw

暴力シーンはさすが韓国映画だけに

かなり生々しいので、慣れてない人には

かなりキツいだろうな。

こういう映画を観ていると思うのは、

私って、平凡だけど幸せに生きてるんだなぁ、、

なんて考えてしまう。

決して裕福ではなかったけど、

親に大事に育てていただきましたよ。

そんな、自分では当たり前だと思っていたこ
と。

平凡な毎日を、、

サンフンと女子高生のヨニは

ただ夢見てただけなんだよね。

少しの愛情を感じて生きていれば

また違ったよね。

この主人公、2人の奇妙な恋愛？

恋愛と呼んでいいのかも分からないけど、

不思議と惹かれ合う姿。

はじめは理解できなかったし、

突拍子もないように思えた。

素直に生きられなかったサンフンが

唯一ヨニには素を見せられた。

しかし、ラストは容赦ない。

負の連鎖はなかなか断ち切れないもの。

てか、監督はサンフン役のヤン・イクチュン氏！

はじめは嫌いだった、サンフンを話しが進んで

いくと、幸せになってほしい、、！

と、思わせたヤン監督。

なんだかんだ感情移入してるしw

やっぱり良い作品だったかも。

おしまーい。