キョウカラワタシハ。

都内在住、主婦。映画、海外ドラマ好き。最近は韓国ノワール映画大好き。

韓国映画【高地戦】感想☆

★★★☆☆ 3.8

1950年代、朝鮮戦争の中でもし烈を極めた激戦地、南北境界戦にある高地で繰り広げられた攻防戦を描く戦争アクション。『JSA』の原作者パク・サンヨンが手掛けた脚本を、『映画は映画だ』『義兄弟 SECRET REUNION』のチャン・フン監督が映像化。南と北で頂上を奪い合い、日々戦局が動く中で、高地で戦った南北両部隊の謎と停戦成立決定後の最後の戦いに焦点を絞る。主要人物を、『JSA』のシン・ハギュンと『超能力者』のコ・スが演じる。銃弾や砲弾が飛び交い死屍(しし)累々となる戦闘の迫力に圧倒される。

1953年、韓国と北朝鮮が激戦を展開するエロック高地。人民軍の内通者を調査するためにワニ中隊にやって来た韓国軍防諜隊中尉のウンピョ(シン・ハギュン)は、戦友のスヒョク(コ・ス)と再会する。しかし、スヒョクは異例の出世を遂げ、人が変わったように冷酷になっていた。そんなある日、ウンピョは隊員たちと北との内通を示す証拠を目撃し……。(シネマトゥデイより)



戦争の根本を描いている作品。


実際にあった、南北での争い。同民族ね、、。


停戦がようやく決まって、後数時間で停戦なのに、、それまで両兵士ともに最後まで殺し合いをしなくてはいけない。


少しでも領土を増やすためだけに。



戦争って酷いでは済まされない内容だな。


映画の中では惨い戦争シーンがたくさんなんだけど、その中で南北両兵士達の交流も描かれていて、


政府が決めた戦争とはいえ、実際には殺し合いなんてしたくはなかった人がたくさんいたのだろう。

勿論、全てではないだろうけど。

こういう北と南を題材にした作品てやはり多いけど、同じ民族同士だから人対人のレベルだと
かなり微笑ましいやりとりが描かれていることが多い。


はじめは願望?期待?として描かれているのかと思っていたけど、実際そう考えている人が多いのだろうな。



若くして、チームを引っ張ることになったり。



兵士が足りずに女、子供も戦場に立ったり。



戦争の悲惨さをよく描いた傑作だった。


決戦直前に南北兵士達が「戦線夜曲」を朝霧の中歌うシーンは鳥肌もの。

戦争の虚しさを伝える圧倒的なシーンだった!




余談だけど、主人公のシン・ハギュンが

サッカーの香川真司にすっごく似てて途中集中できなかった😂😂😂


調べたら、みんな思ってることだったし!ww


おしまーい。