キョウカラワタシハ。

都内在住、主婦。映画、海外ドラマ好き。最近は韓国ノワール映画大好き。

韓国映画【1987、ある闘いの真実】感想☆

★★★★☆4.0



2018年公開。

翌年にオリンピックが開催される韓国で吹き荒れた民主化闘争に迫る社会派ドラマ。警察で取り調べを受けた1人の大学生の死をきっかけに、国民が立ち上がった韓国の激動を活写する。『チェイサー』などのキム・ユンソクをはじめ、ハ・ジョンウ、ソル・ギョングカン・ドンウォンらが出演。『ファイ 悪魔に育てられた少年』などのチャン・ジュナンが監督を務める。

1987年1月、チョン・ドゥファン大統領率いる軍事政権下の韓国で、北分子を目の敵にする南営洞警察のパク所長(キム・ユンソク)が指揮する取り調べは日毎に激化していた。あるとき、ソウル大学の学生が度を越した取り調べ中に死亡するが、警察は真実を隠すため即座に火葬を申請。異変に気づいたチェ検事(ハ・ジョンウ)は解剖を命じる。(シネマトィデイより)


久々に映画を観てゾッと鳥肌が、、

私が子供の頃、ソウルオリンピックを翌年にひかえた年のお話。


感動ではない、ホラーを見た時の恐怖でもない
不思議な感覚を覚えた。


歴史には様々な犠牲があって、今成り立ってい
ると改めて教えてくれた作品。


そんな映画沢山あるかもしれないけど、
やっぱり作り方が上手いんだろうなぁ〜


役者陣も主役級の人ばかりでかなり
豪華だった!


はじめは誰が主役なのか?登場人物も沢山いて

ついていくのが結構大変だった。



ソウル大の学生の取り調べ中の虐待死から

始まり、この事件を中心に描かれているのかと

思いきや、その裏に隠された軍事政権下の隠蔽

民主化運動とかなり濃い内容。



2018年、ソン・ガンホタクシードライバー

でも描かれていた光州事件から続いていた武力

での鎮圧。


実話に基づいたフィクションなので、

歴史に詳しい人からすると色々と突っ込みどこ

ろはあるんだろう。




ただこの作品で描かれた多くの韓国人が

それぞれの立場で必死に生きて、少しでもいい

国にしていこうという気迫がそれぞれから

伝わってきたのは素晴らしいと思った。


↓このシーンあたりは自然と涙が出てた。





うーん、うまく表現できないけど、

何故か悔しさまで感じたのは初めてかも。


今までも韓国映画は凄い!って思っていたし

大好きなんだけど初めての感覚w



映画そのものもそうだし、こういう時代を乗り越えてきた彼らは強いな。


なんかあったらすぐ暴れるのはやだけどねww







おしまーい。

韓国映画【高地戦】感想☆

★★★☆☆ 3.8

1950年代、朝鮮戦争の中でもし烈を極めた激戦地、南北境界戦にある高地で繰り広げられた攻防戦を描く戦争アクション。『JSA』の原作者パク・サンヨンが手掛けた脚本を、『映画は映画だ』『義兄弟 SECRET REUNION』のチャン・フン監督が映像化。南と北で頂上を奪い合い、日々戦局が動く中で、高地で戦った南北両部隊の謎と停戦成立決定後の最後の戦いに焦点を絞る。主要人物を、『JSA』のシン・ハギュンと『超能力者』のコ・スが演じる。銃弾や砲弾が飛び交い死屍(しし)累々となる戦闘の迫力に圧倒される。

1953年、韓国と北朝鮮が激戦を展開するエロック高地。人民軍の内通者を調査するためにワニ中隊にやって来た韓国軍防諜隊中尉のウンピョ(シン・ハギュン)は、戦友のスヒョク(コ・ス)と再会する。しかし、スヒョクは異例の出世を遂げ、人が変わったように冷酷になっていた。そんなある日、ウンピョは隊員たちと北との内通を示す証拠を目撃し……。(シネマトゥデイより)



戦争の根本を描いている作品。


実際にあった、南北での争い。同民族ね、、。


停戦がようやく決まって、後数時間で停戦なのに、、それまで両兵士ともに最後まで殺し合いをしなくてはいけない。


少しでも領土を増やすためだけに。



戦争って酷いでは済まされない内容だな。


映画の中では惨い戦争シーンがたくさんなんだけど、その中で南北両兵士達の交流も描かれていて、


政府が決めた戦争とはいえ、実際には殺し合いなんてしたくはなかった人がたくさんいたのだろう。

勿論、全てではないだろうけど。

こういう北と南を題材にした作品てやはり多いけど、同じ民族同士だから人対人のレベルだと
かなり微笑ましいやりとりが描かれていることが多い。


はじめは願望?期待?として描かれているのかと思っていたけど、実際そう考えている人が多いのだろうな。



若くして、チームを引っ張ることになったり。



兵士が足りずに女、子供も戦場に立ったり。



戦争の悲惨さをよく描いた傑作だった。


決戦直前に南北兵士達が「戦線夜曲」を朝霧の中歌うシーンは鳥肌もの。

戦争の虚しさを伝える圧倒的なシーンだった!




余談だけど、主人公のシン・ハギュンが

サッカーの香川真司にすっごく似てて途中集中できなかった😂😂😂


調べたら、みんな思ってることだったし!ww


おしまーい。

韓国映画【怪しい彼女】感想☆

★★★☆☆ 3.5



2014年公開。

『王になった男』などのシム・ウンギョンと『ハーモニー 心をつなぐ歌』などのベテラン、ナ・ムニが二人一役を熱演する心温まるファンタジー。70歳の老女が突然20歳の自分に若返ってしまったことから巻き起こる珍騒動を、爆笑と感動の涙で盛り上げていく。『トガニ 幼き瞳の告発』などのファン・ドンヒョク監督が、本作ではがらりと趣を変え新境地を開拓。キュートな容貌とは裏腹に、相手構わず罵声を浴びせる怖いもの知らずのヒロインの魅力のとりこになる。

70歳のマルスン(ナ・ムニ)は、向かうところ敵なしの口の悪さと頑固さで近所でも有名なおばあさんだった。国立大教授に出世した一人息子(ソン・ドンイル)を女手一つで育て上げたものの、アクの強い性格が災いし最近は嫁にも煙たがられる始末。ある日、彼女が写真館で遺影のつもりで写真を撮ると、不思議なことに20歳のころの自分(シム・ウンギョン)に戻っていた。(シネマトゥデイより)


ほっこりファンタジームービー。


評価も高くて、ずっと気になっていたけど

ようやく手が出た!


イメージとはだいぶ違う内容だったけど、

これはこれで良いかな。



サニーにも出ていた、シム・ウンギョンちゃん。

とってもチャーミングで演技も上手くて好きな

んだけど、どうしても私にはイモトに見えてしかたなかったww🤣🤣




70歳の主人公、マンスルが20歳になることから

物語がスタートする。




老人が主人公になると若干、暗い要素というか

死を意識する感じが私はちょっと苦手なんだけど、

コメディ要素が強くて、あまりネガティブな感じも少なくて

エンタメとしてはかなり良い感じ。



話の内容はちょっと先読みできちゃうけどww


ちょっとクスっとできて最後まで微笑ましい

そんな作品。


今はあまり思わないけど、70歳になったら

20歳に戻って恋したり、遊びたいって思うのかな〜



日本でもリメイクできそうな内容だなと

思ったら、多部ちゃん主演ですでにあった!w

多部ちゃん、ピッタリだろうなぁ!



あ!マイペースにやってたら、記事数が

50までいった!

すぐ飽きちゃう私にしては頑張ったなぁww




おしまい。

韓国映画【記憶の夜】感想☆

★★★★☆ 4.0


2014年公開。Netflix限定。

誘拐された兄が、19日間の記憶を失ったまま帰宅。だが、大好きだった自慢の兄の何かがおかしい…。兄の身に何が起こったのか? ジンソクは真実を探リ始める。
(Netflixより)


お、おもしろい!!久しぶりにココロを持って行かれたわ〜w



Netflix限定はもったいないなぁ〜。

ま、役者さんもそうだけど、全体的に暗い暗い

内容だし、うけつけないひとも多いだろうなぁ。。


血グロはないけど、精神的な描き方がグロい😓


前半と後半の内容が違いすぎて、、パニック!!

しかも心地よい?パニック!!ww



前半は世にも奇妙な物語のような?ホラー?

サイコパス系?精神系?


若干ホラー系は苦手で、、ww トイレとかお風呂とか行けなくなっちゃうから😂

途中でビビり過ぎて、一度観るのをやめたww


なんやかんやで色々妄想しながら必死に鑑賞、、。

結果、想像ななめ上を突っ走っていった!!


く〜、そうきたか!


ツッコミ所も勿論あるんだけど、、

やっぱ韓国映画おもしろーい👍

と、再確認させてくれた!




主人公はこの人。カン・ハヌルくん。なんか見

たことあるなと思ったら、韓国ドラマ『相続者達』の先輩役の子だ!



全然雰囲気違うし、そりゃそーだろうけどw

韓国役者さん達やっぱ凄いなぁ、、




ハヌルのお兄ちゃん役。

大好きな大好きなお兄ちゃん。。

優しくて、尊敬してるお兄ちゃん。


平和な家族の暮らしが、ある日お兄ちゃんが

失踪して戻ってきてから物語は思わぬ方向へ加速して行くのです。



どんでん返しのまたどんでん返し?ww

最後にはしっかり伏線は回収してくれるから

中途半端には終わらない。


ラストはね、、あまり好きではないけど、、

よく出来てるストーリーでしたん!


ハリウッドでリメイクとかされそう、、
言い過ぎかな?ww

いつかまた、見返してみよーっと。


おしまい。

韓国映画【監視者たち】感想☆

★★★☆☆ 3.2



2014年公開。

監視を専門とする刑事と武装犯罪グループの手に汗握る攻防を描き、韓国でヒットを記録したサスペンスアクション。犯罪グループの統率者を『私の頭の中の消しゴム』のチョン・ウソンが、凶悪犯の行動を見張る韓国警察特殊犯罪課の刑事を『シルミド/SILMIDO』などのソル・ギョングが演じる。共演は『王になった男』などのハン・ヒョジュと、2PMのメンバーであるジュノ。緊迫感あふれるストーリーとアクションに目を見張る。

韓国警察特殊犯罪課で凶悪犯の行動監視を専門とする班長ファン・サンジュン(ソル・ギョング)と、記憶力、洞察力、集中力に人一倍たけている新人刑事ハ・ユンジュ(ハン・ヒョジュ)。二人はジェームズ(チョン・ウソン)率いる武装犯罪グループを追っていた。しかし、ジェームズは巧みな戦略で彼らの監視網をかいくぐっていき……。(シネマトゥデイより)


面白いんだけど何か物足りない、、🤔



調べてみたら、香港映画の『天使の眼、野獣の

街」のリメイクだそう。


役者陣は豪華なんだけどなぁ〜。



新人刑事役のハン・ヒョジュちゃんは

とても可愛いくて好きなんだけど、


こんな可愛い子が監視なんかしてたら

目立っちゃいそうww


シリアスなストーリーにちょっと合ってなくて

かなり浮いてる感じ、、

途中、イライラしてしまったww


シルミドにも出てるソル・ギョング

2PMのメンバーであるジュノ。





キャストはやっぱり豪華。



そして、忘れはいけない。この人。

チョン・ウソン


彼がいるからこの映画がしまっているよなぁ。


ただもったいないのが、彼の役柄をうまく

表現できてないといいうか、説明不足というか、、

魅力的な悪役なだけに、なんとも惜しい、、


でも、ほんとにチョン・ウソンが熱演で悪役なのに何故か憎めない、、


ま、それでも犯人を後を追うシーンなど緊張感

あり、ハラハラドキドキはハンパない!


監視に拘るから致命的な場面もあるなど

ツッコミ所もあったけどね😓


おしまい。

韓国映画【アジョシ】感想☆

★★★★☆ 4.0


2011年公開。

2010年に韓国で公開され、その年のナンバーワンヒット作となり、韓国のアカデミー賞ともいうべき大鐘賞で主演男優賞を受賞したほか、計8部門にノミネートされたアクションムービー。心に闇を抱えながら生きる男と、彼と心を通わせる少女のドラマが展開する。主演は『母なる証明』のウォンビン。『冬の小鳥』で絶賛された子役キム・セロンが少女を演じる。ウォンビンが鍛え上げられた肉体で披露する本格アクションも見どころだ。

過去の出来事が原因で心に闇を抱え、街の片隅で質屋を営んで生きる男テシク(ウォンビン)。隣に住む孤独な少女ソミ(キム・セロン)は、テシクをただ一人の友達として慕っていたが、ある日、ソミが麻薬中毒の母親共々犯罪に巻き込まれ、組織に誘拐されてしまう。ソミを救い出すため、立ち上がったテシクは……。

(シネマトゥデイより)



ウォンビンがとにかくかっこいい〜〜


もちろん、昔から知っておりますよ。

彼がかっこいいことくらい!



"アジョシ"(おじさん)なんて呼ばないでくれw

って思っていて、ちょっと調べてみたら

アジョシ(아저씨)は韓国語で、おじさん、おにいさんという意味。見知らぬ人や親戚以外の他人に声をかけるときにこのように呼ぶ。

てっきり"おじさん"の意味だけと思っていたww

年齢的にはそう呼ばれても仕方ないけど、、。



訳あり男のテシク。心が病んでいる為、なるべく人とは関わらないで生きている。


髪の毛長めで、お顔を隠してるけど
美しさがダダ漏れ



同じアパートに住む、ソミちゃん。

母子家庭、貧乏暮らしの為、学校でいじめられるし、母親はヤク中ときたもんだ、、。


隣に住むテシクとソミちゃん。

お互い孤独を感じながら生きているから

気がつくとお互いなくてはならない関係性に。


ソミちゃんが事件に巻き込まれて、テシクが

助けに行くというストーリー。




ま、話しは割とありそうな?w

なんだけど、テシクのアクションシーンが

かっこよすぎ、、かなりスタイリッシュw

強すぎてww

それにも、ちゃんと理由はあるのですが、、。



この人、結構大事!


大体、韓国映画観てるとラスト行く前に

一回ダレるんだけどww

この作品はずっと飽きずに観れたなぁ。


ま、ウォンビン様のお陰かと!ww

ウォンビン観る為だけにまた観てもいいかも😂


カッコいいだけでなく、やっぱり演技も

うまいし、もっと映画で観たいなぁ!



おしまーい。

韓国映画【最後まで行く】感想☆

★★★☆☆ 3.0



2015年公開。

『ヘウォンの恋愛日記』などのイ・ソンギュンを主演に迎え、『群盗』などのチョ・ジヌンら共演で放つ骨太のサスペンスアクション。監査におびえる刑事が、自ら起こしたひき逃げ事件をきっかけにじわじわと追い詰められていくさまが描かれる。『ザ・ファイブ -選ばれた復讐者-』などのシン・ジョングンや『傷だらけのふたり』などのチョン・マンシクらも出演。さまざまな思惑が交錯する、スリル満点の展開にテンションが上がる。

突然監査が入ることになり、殺人課に所属する刑事ゴンス(イ・ソンギュン)は、横領の事実を隠ぺいしようと母親の葬儀をそっと抜け出す。彼は車で警察署に急行するものの、その途中で通り掛かりの人をひいてしまう。結果ひき逃げの隠ぺいまですることになったゴンスは死体を母親の棺おけに隠し、共に埋葬することで事なきを得るが……。


全く主人公に共感できないww


ポスターの"限界を超えろ"????


なんのこっちゃww何の限界だよ!
という感じ。


そもそも、主人公のゴンスは警察なのに

チームで横領してるし、


ひき逃げしちゃって、その死体をちょうど葬儀

中だった自分の母親の棺桶に一緒にいれちゃうという、、


はぁ?!ww



どんだけ罰当たりだよw


テンポはいいので、前半はドキドキハラハラ

なんだけど、、


途中からなんの話だっけ、これww

ってなった、、。


主人公ゴンスが途中から、アンジャッシュ児嶋に見えてくるしww

よく見ると似てないけどね。



韓国映画お決まりのアクションシーン、

血まみれシーンは迫力あったけど、、


なんか色々中途半端に感じてしまった。

オチもイマイチww


ちょっと暇な時にでも観たら面白いかな🤣



おしまーい。