映画【ムーンライト】感想☆
2017年公開。
ブラッド・ピットが製作陣に名を連ね、さまざまな映画祭・映画賞で高評価を得たドラマ。マイアミの貧困地域に生きる少年が成長する姿を、三つの時代に分けて追う。監督は、短編やテレビシリーズを中心に活躍してきたバリー・ジェンキンズ。『マンデラ 自由への長い道』などのナオミ・ハリス、『グローリー/明日への行進』などのアンドレ・ホランドらが出演。逆境の中で懸命に生きる主人公に胸を打たれる。
マイアミの貧困地域で、麻薬を常習している母親ポーラ(ナオミ・ハリス)と暮らす少年シャロン(アレックス・R・ヒバート)。学校ではチビと呼ばれていじめられ、母親からは育児放棄されている彼は、何かと面倒を見てくれる麻薬ディーラーのホアン(マハーシャラ・アリ)とその妻、唯一の友人のケビンだけが心の支えだった。そんな中、シャロンは同性のケビンを好きになる。そのことを誰にも言わなかったが……。(シネマトゥデイより)
私たち日本人には本当の意味での理解が難しいかも。
2017年アカデミー賞受賞のこの作品。
「ララランド」も観てないけど、なんとなく
重そうで手が出ていなかった作品。
だいぶ想像とは違った!!
いわゆる貧困、黒人差別的なメッセージを
想像していただけに、、それ自体が差別にも
感じるが、、
もちろん、根底にはあるのだけど
そうではなくて、
主人公シャロンのピュアなストーリーに
少なくとも私にはそう見えた。
LGBTのお話なので、少し描写が際どい部分も
ある。
はじめはそんなお話とは知らなかったから
あれあれ、あれー?ってなったw
しかしなかなか、艶かしく
色っぽいのです。
役者さん、うまいなぁ。
とにかく、万人ウケはしない作品なので
うかつに手を出すと大変かも。
終始美しい映像で淡々と静かに過ぎていく作品。
友達、カップルで観るより、
1人で夜にお酒でも飲みながら観るのがおススメ!
おしまい。