キョウカラワタシハ。

都内在住、主婦。映画、海外ドラマ好き。最近は韓国ノワール映画大好き。

映画【ムーンライト】感想☆

★★★☆☆ 3.3




2017年公開。

ブラッド・ピットが製作陣に名を連ね、さまざまな映画祭・映画賞で高評価を得たドラマ。マイアミの貧困地域に生きる少年が成長する姿を、三つの時代に分けて追う。監督は、短編やテレビシリーズを中心に活躍してきたバリー・ジェンキンズ。『マンデラ 自由への長い道』などのナオミ・ハリス、『グローリー/明日への行進』などのアンドレホランドらが出演。逆境の中で懸命に生きる主人公に胸を打たれる。

マイアミの貧困地域で、麻薬を常習している母親ポーラ(ナオミ・ハリス)と暮らす少年シャロン(アレックス・R・ヒバート)。学校ではチビと呼ばれていじめられ、母親からは育児放棄されている彼は、何かと面倒を見てくれる麻薬ディーラーのホアン(マハーシャラ・アリ)とその妻、唯一の友人のケビンだけが心の支えだった。そんな中、シャロンは同性のケビンを好きになる。そのことを誰にも言わなかったが……。(シネマトゥデイより)


私たち日本人には本当の意味での理解が難しいかも。


2017年アカデミー賞受賞のこの作品。

「ララランド」も観てないけど、なんとなく

重そうで手が出ていなかった作品。


だいぶ想像とは違った!!


いわゆる貧困、黒人差別的なメッセージを

想像していただけに、、それ自体が差別にも

感じるが、、


もちろん、根底にはあるのだけど

そうではなくて、

主人公シャロンのピュアなストーリーに

少なくとも私にはそう見えた。




LGBTのお話なので、少し描写が際どい部分も

ある。


はじめはそんなお話とは知らなかったから

あれあれ、あれー?ってなったw


しかしなかなか、艶かしく

色っぽいのです。

役者さん、うまいなぁ。



とにかく、万人ウケはしない作品なので

うかつに手を出すと大変かも。


終始美しい映像で淡々と静かに過ぎていく作品。


友達、カップルで観るより、

1人で夜にお酒でも飲みながら観るのがおススメ!


おしまい。