キョウカラワタシハ。

都内在住、主婦。映画、海外ドラマ好き。最近は韓国ノワール映画大好き。

映画【ワンダー 君は太陽】感想☆

★★★☆☆ 3.8



2018年公開。

R・J・パラシオの児童小説を、『ウォールフラワー』などのスティーヴン・チョボスキーが映画化。外見からわかる先天性の障害がある少年が、困難に立ち向かう姿を描く。主人公に『ルーム』などのジェイコブ・トレンブレイ、彼を愛情深く支える両親を『エリン・ブロコビッチ』などのジュリア・ロバーツと『ミッドナイト・イン・パリ』などのオーウェン・ウィルソンが演じる。

生まれつき顔立ちが人と違う少年オギー(ジェイコブ・トレンブレイ)は、幼いころから自宅で母のイザベル(ジュリア・ロバーツ)と勉強してきた。10歳になり学校に通い始めた彼は同級生と仲良くしたいと願うが、じろじろ眺められたり避けられたりする。しかし彼の行動が、周囲の態度を少しずつ変えていき……。
(シネマトゥデイより)



優しい作品。


一時期、トリーチャーコリンズ症候群(外見から

わかる先天性の障害)について調べている時が

あってこの作品の存在を知った。


正直なところ障害をお持ちの方、ご家族は実際

はもっともっとご苦労されていると思う。


でもこの作品はそこを強調したいのでないのだと思う。



主人公のオギーはもちろん、周りと

いわゆる「普通」ではないと思うが、

その容姿はかなり「かわいい」と言えると

思う。


もちろん、違和感はあるが。


物語にも出てくるんだけど、

人は慣れる。
ということ。


途中からはあまり気にならない。少なくとも私は。



この作品はオギーの苦悩だけを描きたいんでは

なくて、オギーを中心としたオギーと接する

周りの人々の家族、友達も一緒に成長するお話。



オギーのママとパパ。


みんなそれぞれの葛藤がある。



オギーの優しいお姉ちゃん。


みんな一瞬、我を忘れそうになるけど、

悪い人がいないんだよね〜


それぞれの立場とタイミングと。

家族もそうだし、お友達もそう。


世界がみんなこんなだったらイイのに!



少しだけスタンバイミー的な要素もww


私は特に泣くまでなかったけど、

終始目頭熱く、、ずっと心地よく、、

気がつくと笑顔で観ている、

そんな作品でしたん。


おしまーい。