キョウカラワタシハ。

都内在住、主婦。映画、海外ドラマ好き。最近は韓国ノワール映画大好き。

韓国映画【チェイサー】感想。

★★★☆☆ 3.8


2009年公開。

10か月に21人を殺害した疑いで逮捕された、韓国で“殺人機械”と言われた連続殺人鬼ユ・ヨンチョルの事件をベースにした衝撃のクライム・サスペンス。狂気のシリアルキラーをたった一人で追う元刑事の追走劇が、緊迫感あふれるダイナミックかつハイスピードな展開で描かれる。長編初監督の新鋭ナ・ホンジンのもと、連続殺人鬼役のハ・ジョンウと、元刑事役のキム・ユンソクが圧倒的な演技を披露。事件を追う過程で垣間見える人間の心の闇に戦慄(せんりつ)する。

デリヘルを経営する元刑事ジュンホ(キム・ユンソク)のところから女たちが相次いで失踪(しっそう)して、ときを同じくして街では連続猟奇殺人事件が発生する。ジュンホは女たちが残した携帯電話の番号から客の一人ヨンミン(ハ・ジョンウ)にたどり着く。ヨンミンはあっけなく逮捕されて自供するが、証拠不十分で再び街に放たれてしまい……。(シネマトゥデイより)

………………………………………………………………


これまた、実話を元にした作品。


これ、観た時に座間であった連続事件を

思い出したんだけど、、

人間ってこんなことできちゃうものなのね🤭

って、、。


なんと残酷な、、。



作品としては、私はかなり満足な内容!!

珍しく、中だるみもなく鑑賞できた。


結構早めに犯人が捕まるし、

あっけないくらい!


逃走シーンの追っかけっこはかなり迫力あり

ハラハラしながら見れた。


どんだけ走るんだ!ってくらい走りに走りまく

りw

息遣いもリアルに、見てるだけで

こちらも苦しくなってくるくらい、、

苦しい、、💨



、、これ、早々に犯人捕まってるのに

これからどうやって進んでいくんだろう?



なんて思いきや、このストーリーは

そこからが肝なのだ!!



韓国警察の不甲斐なさ、、

ポンコツにより連続殺人犯は割とすぐに

釈放されてしまうわけよー!!



こういう、韓国警察のグダグダぶりは

韓国映画のお決まりパターンで

よく描かれているということは、

実際も似たり寄ったりな感じなんでしょうね

ぇ、😓



犯人が誰だか分からない、ハラハラではなく、

犯人が目の前にいたのに、捕まえられないわけ

ですよー。



もどかしさ、葛藤しているうちに、

また次々と事件が起きてしまう、、。



待っていたのは、割と絶望、、。

救いがね、救いがないよー、。


しかし、ストーリーはほんとよくできていた。



そして、連続殺人犯役を演じた、

ハ・ジョンウ氏。いいね!!


割と童顔?ぼやっとした顔してるんだよね。

こんな残酷な殺人犯なのにw

ギャップがたまらん。



相変わらず、後味は良くない韓国映画だったけ

ど、この作品はかなり楽しめた!



おしまーい。