韓国映画【トガニ】感想。
★★★☆☆ 3.5
2011年公開。ファン・ドンヒョクが監督と脚本を務め、実話を基にしたコン・ジヨンの小説「トガニ-幼き瞳の告発-」を映画化した衝撃作。聴覚障害を持つ子どもたちに暴行や性的虐待を行い、それを隠ぺいしようとした教育者たちの本性を暴き出す。
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主演のコン・ユ カッコイイ!
ゾンビ映画の【新感染】でも主演をやっていて
最近注目していた俳優さん。
この映画も、面白いとか面白くないとか
で片付けられない映画だった。
なんせ、実話だし。
聴覚障害を持った子たちへの先生からの
性的虐待、暴行、、。
乱暴シーンはこれまでも数多く観てきたから
少しは免疫?ついてきたけど、、
子供達への性的虐待はちょっと直視できないくらい生々しいシーンだった🤢
子供達の危機迫る訴えや
悔しくて涙しているシーンを観てると
大人達もっとしっかりして、
子供達を守ってくれー!!
何度も思ってしまうくらい感情移入してしまう作品。
救いのない内容だけど、
この作品が公開された後に
障碍者女性や13歳未満の児童への性的虐待を厳罰化と公訴時効を廃止する法律、
通称「トガニ法」が制定されたこと。
これが唯一の救いかな。
それだけ韓国でも影響力のある作品だったのね!